今日の朝、いつものように部屋の掃除をしていた。
空気の入れ替えをしようと思って、全ての窓を開けていた時だった。
ベランダのある窓を開けたら、室外機の手前に蝉の亡骸が転がっていた。
見た瞬間、「え!?何で?この2月に?」と驚いた。
しかも掃除は普段からしていて、窓を開けることもよくあるのに、今まで全く気が付かなかった。
そもそも、普通は食物連鎖が起こるはず。
でもその亡骸は、まるで今日の僕に何かを伝えるために、ずっとそこにいたかのように、形がとても綺麗なままだった。
掃除を終えて、AIに相談してみた。
選択肢は2つ。
1つは白い紙に包んでゴミとして処分する。
もう1つは埋めてあげる。
それを聞いた瞬間、ぼくはすぐにスーツに着替えて、蝉の亡骸を紙に乗せ、玄関を出たところにあるアパートの花壇のような場所を掘り進めた。 なるべく深く掘って、そこに蝉の亡骸を埋葬した。 近くにあった楕円形の石を墓石のようにして置き、手を合わせてこう伝えた。
「何かを伝えるためにいてくれてありがとう。土に還って、ゆっくり休んでね。必ずまた会おう。」
馬鹿げてるかもしれないけど、急に涙が出てきた。
そして自宅に戻ろうとドアを開けたとき、気づいたんだ。
ドアを開けたら、ちょうど目線の先にその埋葬した場所があった。
悲しくないのに、涙が溢れてきた。
理由はわからないけど、感謝の気持ちでいっぱいになった。
いつも借金のこと、日々のお金のこと、一緒に仕事する仲間のこと、今が苦しすぎて辛いけど、 もしかして、ベランダでずっと見ていてくれたのかな?って思った。
土に埋葬できたから、きっと早くバクテリアが分解してくれるはず。 産まれた土に還れる。
本当に良かった。心からそう思った。
僕の周りにいる卑怯な連中に比べたら、今日の蝉の亡骸は美しいほど綺麗だった。
比べ物にならない。
「ぼくはもう大丈夫だよ。必ず成功する。だから今度は、土に還って違う形で見守ってね。」
昔のぼくだったら、きっとこんなこともできなかった。
見て見ぬふりをしていたと思う。
でも今は、「一人じゃない」って思えるようになれた気がする。
明日も生きていく。生存する。 ありがとう。
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